設計線から始まる
最初は、一本の線から。何度も描き直しながら、手首に自然に馴染む形を探していきます。

最初は、一本の線から。何度も描き直しながら、手首に自然に馴染む形を探していきます。
小さな部品が少しずつ居場所を見つけ、やがて一つの鼓動になります。見えない場所ほど、丁寧に。
光の入り方を見ながら、金属の面を整えます。ほんの一手で印象が変わる、静かな緊張のある工程です。
一人の職人が、一本の時計に最後まで向き合います。小さな違和感を見逃さないための、昔ながらのやり方です。
精度、防水、磁気、温度。数字で確かめたあと、最後は人の目と手で確かめてからお届けします。
東京で経験を積んだ三人の時計師が、長野・諏訪へ移りました。小さな工房から、TAKUMIの時間が始まります。
初めての自社製ムーブメント、TK-01を発表。部品を組み、調整し、最後まで自分たちの手で仕上げました。
歪みの少ない美しい鏡面を求めて、研磨技術を磨き続けました。今も、時間をかけて職人へ受け継いでいます。
永久カレンダーや月相表示など、複雑な機構に挑戦。派手さよりも、使う人の毎日に寄り添う精度を大切にしました。
秒針が刻むのではなく、すっと流れる。その静かな動きに、TAKUMIらしい時間の見え方を重ねました。
春、秋、冬。それぞれの季節の空気を、三つの時計に込めました。いまのTAKUMIを表す、大切なコレクションです。
派手ではないのに、ふと目がいく。手首に置いたとき、急がずにつくられた時計だと自然にわかります。