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静寂が精度に
出会う

音を立てずに、時間を整える。
諏訪の山あいで、一つずつ仕立てています。

TAKUMI 冬霞の腕時計
TAKUMI
哲学
01 / 03

一期一会

いちごいちえ同じ瞬間は、二度とこない

だからこそ、急がずに向き合いたい。私たちの時計づくりは、その思いから始まります。

静止した時計針の接写
コレクション

季節で選ぶ、静かな一本

色と時
匠の旅路職人の手から時へ
和紙に時計の設計図を描く職人
設計線から始まる

最初は、一本の線から。何度も描き直しながら、手首に自然に馴染む形を探していきます。

時計ムーブメントの歯車の接写
機芯鼓動を組む

小さな部品が少しずつ居場所を見つけ、やがて一つの鼓動になります。見えない場所ほど、丁寧に。

金属を研磨する職人の手元
研磨面に光を置く

光の入り方を見ながら、金属の面を整えます。ほんの一手で印象が変わる、静かな緊張のある工程です。

時計を組み立てる職人
組立一人、一機

一人の職人が、一本の時計に最後まで向き合います。小さな違和感を見逃さないための、昔ながらのやり方です。

精度検査を行う機器
検査静けさを確かめる

精度、防水、磁気、温度。数字で確かめたあと、最後は人の目と手で確かめてからお届けします。

歴史

一九六八年より

継がれる手
  1. 1968

    諏訪に創業

    東京で経験を積んだ三人の時計師が、長野・諏訪へ移りました。小さな工房から、TAKUMIの時間が始まります。

  2. 1975

    初の自社製キャリバー

    初めての自社製ムーブメント、TK-01を発表。部品を組み、調整し、最後まで自分たちの手で仕上げました。

  3. 1988

    ザラツ研磨の導入

    歪みの少ない美しい鏡面を求めて、研磨技術を磨き続けました。今も、時間をかけて職人へ受け継いでいます。

  4. 2001

    複雑機構の完成

    永久カレンダーや月相表示など、複雑な機構に挑戦。派手さよりも、使う人の毎日に寄り添う精度を大切にしました。

  5. 2015

    滑らかな秒針へ

    秒針が刻むのではなく、すっと流れる。その静かな動きに、TAKUMIらしい時間の見え方を重ねました。

  6. 2026

    季の三作を発表

    春、秋、冬。それぞれの季節の空気を、三つの時計に込めました。いまのTAKUMIを表す、大切なコレクションです。

身につけ、読み、記憶する

時の余韻
派手ではないのに、ふと目がいく。手首に置いたとき、急がずにつくられた時計だと自然にわかります。
田中 由紀時計編集者